納屋のジャム製造は、生産者・加工業社（納屋）・流通業者それぞれが地域への意志を持って小さな6次化に
瀬戸内の特別なフルーツ、手始めにイチゴ、キウイ、そしてレモン

イチゴは三木町の女峰やさぬき姫を。合計で1トンをゆうに超える量のヘタをカットする作業は腱鞘炎レベル。

生で食べるイチゴと違い、納屋製ジャムはできるだけ小さく酸っぱいものを選定。酸っぱく香りが立つものを準備する事で、美味しいジャムに。生食用とは価値観の違う選定方法⭕️
更に一旦凍らせて、酸味が出るのを待って煮込み作業に。
ジャム用じゃない、焦げない大釜で、1度に50キロ〜70キロのジャムに。サッと30分程度でできるこの釜も、綺麗な発色を産む秘訣。食紅不要でイチゴと砂糖以外に混ぜ物無し

果物は趣向品。だから少しの傷みも許されず、また、その甘さ故に虫害も多い。だから、いわゆる規格外品の活用方法はとても大切。
ジャム製造を通じて実感する、生食用との価値観の違いは、畑の光となると信じています。

地域を際立たせる6次化がしたいと言い続け3年目。ひょんなことから、特別なジャムを作りたいオーダーをいただきました。
まだまだジャム・ペースト加工やシロップ、ドライフルーツや粉末化しかできませんが、業務用のご依頼お待ちしてます