財産を相続するために相続人を特定する際には、被相続人の出生から現在までの戸籍を繋げる必要があり、そのために欠かせないことが戸籍謄本の入手です。 戸籍謄本は本籍のある各市町村役場で取得しますが、結婚や引…

2023/03/01

空き家問題のニュースを目にする機会が多いですが、実は相続がきっかけとなる空き家の問題も存在します。 例えば、他の相続人から同意が得られずに手続きがストップしてしまうと、売却ができずに空き家になってしま…

2023/02/22

遺産分割をめぐるトラブルの件数は、上記のグラフの通り平成7年は8,165件に対し、令和2年は12,760件と約1.56倍に増加しており、決してトラブルは他人事ではないといえるでしょう。 ※参考：家事裁判・調停事件の事件…

2023/02/15

生前に準備できることの一つとして、『生前贈与』があります。健在なうちに財産を贈与することを「生前贈与」といい、亡くなってから相続の手続きが行われることを「法定相続」といいます。 子どもがマイホームを購…

2023/02/08

相続において、基本的には遺言書が優先されますが、必ずしも遺言書の通りに遺産が相続されるわけではありません。それが『遺留分』です。 遺留分とは、法定相続人が最低限受け取れる財産のことです。例えば「財産は…

2023/02/01

2019年1月13日より、自筆証書遺言書の財産目録は、パソコンで作成して印刷したものの添付が可能になりました。 財産目録とは、土地や建物、預金など遺言者が所有しているすべての相続財産を記載したものであり、遺…

2023/01/25

相続のトラブルを防ぐために遺言書がありますが、実はただ書くだけではトラブル回避には繋がりません。遺言書の解釈の違いで、かえって揉めてしまう場合があります。 「財産のことは長男に任せます」といった遺言の…

2023/01/18

2020年7月にスタートした『自筆証書遺言書保管制度』をご存じでしょうか？ご自身で書いた遺言書を法務局に預けられる制度です。 自筆証書遺言書保管制度のメリットは、遺言書の紛失を防ぐことができる点です。また…

2023/01/11

遺言書を書きたいと考えていても、「費用が高そう」と尻込みされていませんか？ 遺言書の種類や依頼する専門家によって遺言書の作成費用は異なりますので、ここでは、いちえ司法書士・行政書士事務所のサービスを例…

2023/01/04

自分で作成する「自筆証書遺言」ですが、実は司法書士や行政書士などの専門家に相談できることをご存じでしょうか？ 自筆証書遺言は、最終的に遺言書を手書きするのは遺言者本人ですが、記載内容の相談や原案の作成…

2022/12/28