皆さん、トライアスロンという競技をご存じでしょうか。
トライアスロンとは、水泳・自転車ロードレース・長距離走の3種目を、この順番で連続して行う耐久競技であり、1974年アメリカで初開催された比較的新しいスポーツです。

全国各地で開催されており、高松では9回目となる「サンポート高松トライアスロン～瀬戸内国際体育祭～」が7月7日～8日の両日開催されます。
7日はエリート競技大会(プロ)、8日はエイジ競技大会(一般参加)に分かれており、エリート競技は、世界トップレベルの選手が集まるアジアカップを兼ねています。

2020年東京オリンピックに向けて、選考レース出場のポイント対象となることから、世界各国から参加する選手の最高のパフォーマンスを目の当たりにする事ができます！

また、全国でも珍しい“まちなか”トライアスロンで、穏やかな瀬戸内海を見ながら、中心市街地のフラットな周回コースを多くのスタッフや観客の声援を受けながら走るのが特徴です。

そして、選手と観客との距離が近いのも大きな魅力です！

出場エントリーの募集は終了していますが、大会は自由に観覧できるので、ぜひ世界レベルを間近で観戦しよう！

ここでは、7日のエリート競技を順を追ってご紹介しましょう。

エリート競技では、男女は時間差でスタートし、スイムコースは、サンポート沖に設置された750ｍのコースを１周します。

日中は気温が上昇し汗ばむ日も多くなったとはいえ、まだまだ冷たい瀬戸内の海を泳ぎます！
普段は遊泳禁止のサンポート沖を泳ぐなんて、これは出場する選手も観覧する人も貴重な経験になりますね。

2回目のトランジションを挟んで、最後はランコースです。

体力の限界が近づくなか、沿道に詰めかけた多くの観客の声援に囲まれて走ります。ひたすらにゴールを目指して走る様は、観ている人の声援にも自然と力が入ります。

そして、いよいよ迎えた感動のゴールです。

ゴール前では沢山の観衆が、選手の健闘を称え、熱き声援を送っています！
選手たちもそんな声援に応えようと、コンマ1秒の戦いを演じ、白熱した展開になります。

達成感に満ち溢れた表情は、観ている人に感動を与えてくれます。

さらに、ゴールは新たな始まりです！
トライアスロンは自分自身との戦いでもあり、ストイックに更なる高みを目指す選手たちの姿に、これからも応援したくなることでしょう♪

また、今大会では運営委員会スタッフだけでなく、約1000名ほどの有志によるボランティアの存在も忘れてはいけません。
彼らの尽力により大会は支えられており、これほどのボランティアが集まるのも他に例がありません。

瀬戸内の風光明媚な景色をバックに、市街地で繰り広げられる熱きレースを目に焼き付けませんか！

下記にてイベントのチラシをご覧いただけます。