皆さんはコーヒーの「酸味」と聞くと
どんなイメージが浮かびますか？


ちなみに、
僕は焙煎師になる7年前までは、

「酸っぱい」

と思っていました！


しかしコーヒーの「酸味」は
他の食品の感じ方とは少し違っていて、

もっと奥深いものだったのです！


実はコーヒーの「酸味」の正体は、
.
「果実由来のフルーティーさ」
.
他には、
.
「フレッシュ(新鮮さ)」
「キレの良さ」

といった表現となります！

ただし、
一口に酸味と言っても程度も種類も様々です！


酸味の強さは、

「強い」
「弱い」
「適度」

といった形で表現されることが一般的で、

種類に関しては、

「爽やか」
「すっきり」
「華やか」

といった表現の他、

「オレンジ」「レモン」「グレープフルーツ」
「マスカット」「ベリー」「カシス」

といった果物に例えた表現もあります！

これによって、

美味しい酸味とは程遠い、

いわゆる、

「角の立ったツンっと鼻をつく酸っぱい酸味」

と変わってしまうのです！


これはベストな状態のコーヒーの
正しい酸味ではないのですが、

これがコーヒーの全てにとっての酸味だと
思い込み苦手意識を抱く人が多いのも事実です！


「コーヒーが好き」

と思われている方は、

コーヒーの正しい酸味を理解して、

酸味の美味しいコーヒーを存分に楽しみましょう!!