神山椎茸は、椎茸生産量が16年連続で日本一。
選ばれるには訳がある。肉魚を超えるメインディシュに。
僕げ初めて食べた神山椎茸はフライで。
肉汁がゆたかで、香りが自分の知らないレベルで椎茸。そして、端っこまでブリブリとした肉厚。

その美味しさの実現の工夫は、菌つながりか、お酒や醤油・味噌など麹の扱いに似ている。
椎茸菌はしゃべらないが、よく見て観察して、徹した温度・湿度の管理をしています。生産に携わる方々が良く聞き、想像して、検証する。
だから生産現場は雑菌を許さないために、美しく保たれている。
空気を整える為、2キロ以上先から森を育てる。いい森を育てる為か、空気がピンと張っていて、深呼吸が気持ちいい。

今じゃ、ググればなんでも正解がでてくるんだけど、神山椎茸の生産方法を確立したみなさんは、声なき声を想像し、失敗を積み上げてきている。だからいまでも組織の結束は強く、新しい挑戦も次々とおこなっている。
良く聞くチカラと、想像して悟る。江戸時代かっていわれるかもしれないけど、美味しいって根本は、その頃から変わらないように、神山椎茸食べると思う。ちなみに、しいたけパウダーもすごい良い旨みがあるのでお楽しみに。