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高松の地域情報サイト「まいぷれ」高松市

編集部が行ってみた!

堀の中の素敵な面々

高松城でお堀の魚を調査せよ

いよいよ本丸へ

我々は、内堀に浮ぶような天守閣の石垣を眺めながら、内堀に沿って進む。
調査もいよいよ本丸(ウマい?)にさしかかり内堀の調査だ。

まい  「源九郎、あそこにいってみん?」
源九郎 「天守台か、遊びに来たんちゃうんやけどな」
まい  「あそこにお城がのってたんやろ」
源九郎 「そう、天守閣の土台で天守台っていうんや」
まい  「そういえば三町ドーム※で高松城復元の署名集めとんを見たわ」※高松丸亀町壱番街前ドーム広場
源九郎 「ああ、見たな」
まい  「実現したら秀吉の水攻め以来の復元やな」
源九郎 「高松違いやが!だいたい海城を水攻めにしてどうするんじゃ」
平成25年に修復工事をおえた天守台
平成25年に修復工事をおえた天守台
三町ドームの横断幕(平成28年8月)
三町ドームの横断幕(平成28年8月)
周知のように高松城「玉藻城」の天守閣は現存せず、復元への期待が高まっている。
その天守は、城内にある月見櫓など同様に、入場された方が下足を脱ぎ、木のぬくもりと質感、そして復元でありながら、歴史を感じつつ見学できるような造りを期待したい。

 
二の丸跡から鞘橋を渡り本丸跡に渡る
二の丸跡から鞘橋を渡り本丸跡に渡る

鞘橋を渡り本丸跡へ渡ると天守台(お城の土台となる石垣)が現れる。

高松城天守閣は、古い写真にも見られるように天守閣の最下層が天守台からお堀へ張り出した堂々としたものだ。
こうして天守台を目の当たりにすると四国最大と言われた天守閣の威容を想像できる。
天守台に設置された見学用の階段から展望デッキに登ると、天守台の全貌と歴史資料としての礎石を見渡すことができ、市民の祈願である天守閣復元への意気込みを感じる。
本丸跡の天守台
本丸跡の天守台
天守台と展望デッキ
天守台と展望デッキ
田の字状に並ぶ礎石(支柱の土台となる石)
田の字状に並ぶ礎石(支柱の土台となる石)
天守台内部(東南より西北方向)
天守台内部(東南より西北方向)
CGで蘇った高松城天守閣。桜御門に続く建造物の復元となるか。
CGで蘇った高松城天守閣。桜御門に続く建造物の復元となるか。

我々は天守台上、展望デッキに登った。

まい  「源九郎っ!!こっち見てんまい」
源九郎 「お、舟の周囲が魚だらけやな」
優雅な和舟での遊覧
優雅な和舟での遊覧
魚群が和舟を追尾している
魚群が和舟を追尾している

舟遊び?

新たな登場人物

船頭の川合さん
この高松城では「玉藻丸」という和舟に乗り込み、更に羽織や笠を身に着けて、お殿様、お姫様気分で内堀遊覧が楽しめる、名付けて「城舟体験」が人気である。
お堀に棲む魚にエサをあげながら舟遊びが楽しめるのが魅力だ。

我々が天守台の展望デッキから目撃した和舟はまさにこの「玉藻丸」であったのだ!
さっそく我々は船頭の川合さんに厚かましくも聞き込みを試みた。

源九郎 「実は我々、かくかくしかじかでこの高松城に生息する魚たちを調査しておりまして」
川合さん「この水門をのぞいて見てください、ここから海水が入ってくるんですけど」
源九郎 「ジャバジャバと音がしていますね」      
川合さん「水門の下、格子は見えますか?」
内堀の北端にある水門
内堀の北端にある水門
水門の格子と柵
水門の格子と柵
城外の公園から水門方向を望む。
城外の公園から水門方向を望む。
内堀と海を南北につなぐ地下水路。
内堀と海を南北につなぐ地下水路。

川合さんのお話によると、内堀はこの水門の先、水城通りの下をはしる水路によって海に通じている。
そのため海の魚たちがこの柵を往来するらしい(柵の幅を超える魚はご遠慮ください)
この魚たちに肉薄するには・・。私が隊長としてこの玉藻丸をチャーターするしか・・・

まい  「あのう、乗りたいんですけど」 
川合さん「はい、大人お一人で5百円ね」
まい  「ほんだら千円、ふたり分!」

我々は竹の容器に入ったエサを受け取り、玉藻丸に乗り込んだ。

川合さん「では出発します。危ないので舟では立ち上がらないで下さいね」

船頭の川合さんは「郷土についての知識を深めたい」という気持ちがきっかけで船頭を始められ、昨年も城郭検定(お城の知識を高める試験)に合格されたんだそうです。
なんと高松商業在学中は高校球児で甲子園にも出場されたんだって!
川合さんはこの活動を通じた国内外のお客様との出会い、一期一会をとても大切にされているそうです。

川合さん「こんにちは、今日はどちらからお越しですか」
源九郎 「高松市内です」

魚たちはエサの存在を察知しているのであろうか、玉藻丸の周囲に魚たちがいっせいに集まってくる。
口をパクパクさせながら競うように舟についてくるのだ。
水面にエサを投げてみると、われ先に跳びついてくる。

まい  「源九郎!見てんまい、この子が鯛なん?」
川合さん「この、ひれが青く光っている方が真鯛、黒っぽい縦じまの魚がチヌ、黒鯛ともいいますね。
川合さん「でも鯛って赤いイメージがあったでしょう」
源九郎 「ハイ、たしかに」
川合さん「こうして餌を求めて水面近くを泳いでいるうちに日焼けをしているんですよ」
源九郎 「へぇ鯛も日焼けするんですね」

川合さんの操船で調査に出発だ!
川合さんの操船で調査に出発だ!
中堀で優雅に泳ぐ魚たち。その多くが真鯛
中堀で優雅に泳ぐ魚たち。その多くが真鯛
水面近く、真鯛が近づいてくる
水面近く、真鯛が近づいてくる
スズキが通り抜けたが・・・
スズキが通り抜けたが・・・
源九郎 「鯛の他にはどんな魚を見ることができるんですか」
川合さん「ボラ、スズキ、ヒラメ、ベロコ※やウマヅラハギ、それにナマコなんかも見ますよ」※ベラとも呼ばれる
まい  「へぇ いろんな種類の魚がおるんやの」
源九郎 「一番たくさんの魚で賑わうのはいつ頃なんですか」
川合さん「そうやね、ゴールデンウィーク頃から8月にかけてじゃないかなあ。」
源九郎 「こうしてみると、お魚も可愛いの」
まい  「ずっと舟についてくるもんな」
川合さん「あれがスズキです」
まい  「どこっ!見逃したっ 源九郎は?!」
源九郎 「・・・油断してしもたわ・・」
この城舟体験は、舟ならではのアングルの景色が楽しめる
この城舟体験は、舟ならではのアングルの景色が楽しめる
鞘橋の向こうに高松築港駅ホームと電車が見える
鞘橋の向こうに高松築港駅ホームと電車が見える
真鯛と縞模様のあるチヌ(黒鯛)が舟に集まってくる
真鯛と縞模様のあるチヌ(黒鯛)が舟に集まってくる
「もっとないの?」意外に(?)愛くるしい
「もっとないの?」意外に(?)愛くるしい
我々探検隊は玉藻丸に乗り込み調査を行ったわけだが、同時に「城舟体験」の楽しさまで味わったのだ。
天守台を眺めながらの和舟による内堀遊覧だが、その醍醐味は、船頭さんからこの内堀に棲む魚たちや天守台にまつわるとっておき情報を聴けることだろう。
更に、日頃見ることのできないアングルからの景色を堪能しつつ、魚たちへのエサやりを楽しめる。
鯉ではなく鯛にエサをあげるという珍しさから、全国からのお客様にとても人気で、海外からのお客様も増えているらしい。
この「城舟体験」は12月から2月末まではお休みで、暖かくなる3月からの再開だ。
是非体験してみよう!
「川合さん、お世話になりました」
「川合さん、お世話になりました」
源九郎 「川合さん、調査のご協力に感謝し・・
まい  「超~楽しかったしホンマ勉強になりました!ありがとうございます」
川合さん「また来て下さいね」

こうして舟遊び・・・いや!舟からの調査を終えた我々は、一定の手応えを感じながらもスズキの姿を見逃したことによる敗北感をかみしめていた。

まい  「あたいらが見つけたんは鯛とフグだけやな、それからスズキの影も・・・」
源九郎 「目撃できんかったけど川合さんの確かな証言をいただいたからな」
まい  「な、源九郎、あれ鯉ちゃうん?」
源九郎 「だから鯉は・・・あっあれはボラや、おっきいな」
まい  「スズキはよう見えんかったけど、最後にボラみつけて良かったやん!」


海藻の周囲を熱心についばむボラ
海藻の周囲を熱心についばむボラ

探検レポート

我々ちょいネタ探検隊による調査の結果、今回目撃した魚はこうだ。
フグ
マダイ
チヌ(クロダイ)
スズキ
(確かに影は見た)
ボラ


そして川合さんの証言により以下の魚たちの生息も確認した。
ヒラメ
ベロコ
ウマヅラハギ

ナマコも入れたれ!


まい  「おしながきやな」
源九郎 「やかましわ!」 
まい  「これにてお役御免!」
源九郎 「任務完了て言え!」 

入場口で受け取ることのできる案内のほか、城舟体験のチケットと記念品など<br><br>
入場口で受け取ることのできる案内のほか、城舟体験のチケットと記念品など

【行き方】
・JR高松駅より徒歩約5分、ことでん築港駅より徒歩約2分、高松中央ICより車で約30分

フォトギャラリー

高松ムービー(動画)チャンネル提供
 
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おまけ

主がまたまた城ネタですみません、ホントにスミマセン
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