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編集部が行ってみた!

古墳へGO

讃岐の古墳をちょびっとだけ歩いてみた Vol.2


まいぷれ編集部の源九郎です。

またまた古墳を歩いてみた。

古墳を歩くといっても古墳までは車を使っているし、古墳の周囲を歩いてみても、てっぺんまで登ってもそんなに歩く訳ではない。

それでも、何だかんだと繰り返し登ったり駆け下りたり、グルグル周っていると、おおっ!案外運動になるではないか・・・

ん?オッサンの消費カロリーなどどうでもいい? こりゃまた失礼しました~

いざ、古墳のまち善通寺へ


今回の目的地は王墓山古墳、所在地の善通寺市までは初めてのドライブなので心配だったが、走ってみると丸亀城の取材で幾度も走ったコースだったのでホッとした。

善通寺市内でうっかり迷ってしまったのだが、高松市内の自宅から1時間程度のドライブだ。

善通寺市街地をぬけ、陸上自衛隊善通寺駐屯地を右手に通過、JA上郷出張所を左折し善通寺・大野原線を西に走るとすぐに王墓山古墳が見えてくる。

高松方面からアプローチすると、写真(上)のような案内標識があるが、古墳の圧倒的存在感で気付いてしまう。

入口には詳しい案内板が立っている
入口には詳しい案内板が立っている

この案内標識を右折するとそこはもう駐車場。
この日長時間滞在した訳ではないが、見たところ普段は混み合う事がなさそうだ。


王墓山古墳の平面図

車を降りたらさっそく古墳を廻ってみよう。

これは王墓山古墳の大まかな平面図だ。
矢印1の先に石室があり、そこから矢印2のように左に折れると古墳の上に登る階段が設置されている。

矢印3には地表に復元した石棺がある。


王墓古墳を散策だ

竪穴式石室へ続く階段
竪穴式石室へ続く階段

車から降りると、目の前に前方後円墳特有の、ひょうたんのような青々とした丘が迎えてくれる。
また、正面の石室が荘厳な雰囲気を醸し出している。


横穴式石室

この石室は施錠されている為、通常は格子越しの鑑賞だけになるが 毎年4月29日は善通寺市では『古墳の日』と定めこの石室に入場し、見学することが出来る。

てっぺんを歩いてみよう


階段を上がるとそこは古墳のてっぺんだ。

お墓だと考えると少し不謹慎な気がしなくもないが、とても気持ちがいい。
少し登っただけなのに市街地とともに五重の塔や飯野山を望むことができる。

草木や岩などもないので大きな草食恐竜の背でも歩いているような気分になるかも?

僕があと40歳若かったら(なんぼなんや)大はしゃぎで斜面を転がりまくっていただろう。
前方から見た後円部の先には五重の塔が見える
前方から見た後円部の先には五重の塔が見える
後円部より前方部を眺む
後円部より前方部を眺む

復元された石棺

写真左手が弥生時代の竪穴式石室復元模型で右手が同じく弥生時代の箱式石棺復元模型


後円部の周囲を歩いてみると何やら遺構が露出している箇所がある。

現地の案内板によると、昭和62年度の調査が行われた折に王墓山古墳よりも古い時代の石棺(遺骸を納めるひつぎ)が15基発見された。
それらは遺構の保護のため埋め戻されているが、そのうちの二基を地表に復元し展示しており、それを散策しながら見学することができる.

 

裏手にある住宅地からの王墓山古墳。ご近所に古墳なんて羨ましい!        

おわりに


僕がまだ若かりしころ、飛行機の窓から堺市(大阪)の古墳の眺めて以来、いつかは古墳を訪ねて歩いてみたいなあと思っていました。

それが気付くと既にアラフィフ!このままぼんやりしているとこっちが埋葬されてしまう(失礼!)なんて考えている時に偶然、善通寺に有岡古墳群(国指定史跡)と呼ばれる400基もの古墳がある事を知りました。

「古墳だらけじゃないか!」
時間やお金をかける事なく、身近な地域で史蹟探索を楽しめる幸せを感じています。

私たちの住む香川には、少し足を延ばすと古墳や中世の城など沢山の史蹟がありますよね。

休暇をたっぷりと取って遠くの史蹟を巡るのもいいけど、思いついた時にふらっと出かけるのもなかなかいいものですよ。

今度の週末あたり、気分転換にいかがですか?
                                                源九郎


【行き方】
・高松中央ICより(一般道を通行し)車で1時間程度

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