気になること調べてみた
勝手に編集部メンバーを巻き込んで試してみようのコーナー(仮)
まいぷれ編集部の「ぺぺじ」です。
寒い日が続いていますね~(_ _;)
暖かくしていても体が冷えやすい今の時期、甘い飲み物を飲んだりして体を温めたり。。。
でもあまり甘いものばかりを摂取するのも気が引けちゃう。
私は紅茶に少し砂糖を入れて飲むのですが、今回この砂糖についていろいろ調べていたところ、てんさい糖というものを見つけました。
今更かよ!と思われるかもしれませんが、そこはスルーで。
ご家庭にある一般的な白い砂糖とは原料が違うらしく、体を温める効果もあるらしいとのこと。
で、まいぷれ高松のメンバーの味覚調査を兼ね、上白糖とてんさい糖それぞれを使った食べ物の違いがわかるのかを実験してみました(・∀・)
試食メニューに少し悩みましたが、大した腕もないので卵焼きとフレンチトーストを思いつく。
思いついたら即行動という事で、急いで食材を買いに行ってきました。
牛乳、食パン、卵、上白糖、てんさい糖を会社近くのスーパーで購入。
卵が6個しかないことにお気づきでしょうか?
写真を先に取るのをすっかり忘れてしまい、本番前に調理練習のために使用したんです^_^;
それぐらい料理の腕前は下手っぴですので、ご容赦下さい。
食材を揃えた写真でもお分かりになっていたかと思いますが、てんさい糖は色がまず違います。
甜菜(てんさい)という植物を原料として作られるもので、ご家庭でよく見かけるサトウキビが原料の砂糖(上白糖など)とは違います。
上白糖にはない、ミネラルやオリゴ糖が含まれており、舐めてみたところ甘さは黒糖ほどではないですが、甘みもしっかりありそのまま口に入れても抵抗がなかったです。
興味を持って調べていたところ、知人のお子さんがキビ砂糖のアレルギーがあるので、てんさい糖を使っていると聞きました。
そういう代用の仕方もあるのですね~。
さて、そろそろ本題の調理実験を(笑)
会社のうどん店の厨房を貸し切り、まずは卵焼き。
レシピと言うほどでもないのですが、
『卵2個、醤油小さじ1/2杯、砂糖小さじ5杯』
てんさい糖と上白糖の違いだけ、同じ内容量で下準備しました。
この時点で気づいたことは…フライ返しがないじゃないっ!!
出だしからつまずきましたが、こうなりゃ厨房にあるものでやるしかないのです(_ _;)
割り箸でなんとか作ってみたのですが、ど・・・どうでしょうか?(汗)
料理をしないヤツがなんとか頑張った感が出ているのでは?と自分では思います^^;
なんとか2種類の砂糖を使った卵焼きの完成♪
ちなみに上が上白糖、下側がてんさい糖を使った卵焼きです。
色は、画像よりも実際に見たほうが焦げも少なく美味しそうでした^^
この2種類の卵焼きを、どちらがどの砂糖使用とは知らせず、「それぞれ砂糖が違うから」とだけ伝え、食べさせました(笑)
■気になる卵焼き食べ比べの感想は…
《上白糖使用卵焼き》
・上品な感じ
・甘さがあっさりしている
・甘すぎ
・いつも家で食べる卵焼きみたい
・甘さが先に来て卵を感じるより砂糖を感じた←(誰?w)
《てんさい糖使用卵焼き》
・家庭の味がした
・食べやすい
・甘さは感じるが控えめ
・甘さが普通
・マイルドな甘さ
という様々な意見が出てきました。
どちらがどうと言わずとも、食べ比べると甘さは控えめだと感じるようです。
お次はフレンチトーストで^^
こちらは左が上白糖、右がてんさい糖になります。
卵焼きを食べさせた?時に甘い甘いと言っていたので、砂糖の量を減らしてみました。
レシピは、
『卵1個、、砂糖小さじ3杯、牛乳小さじ3杯』
甘さ控えめかな?と思い砂糖の量を減らして作りました。
出来立てのフレンチトーストを急いで持っていき、再度食べ比べを行いました。
■フレンチトースト食べ比べの感想は…
《上白糖使用フレンチトースト》
・ふっくら感があり甘さを感じた
・ほんのり甘くふっくらしている
・甘さ控えめ
・甘みがあった
・上白糖ではないか?甘い。砂糖独特の甘さを感じた。甘めが好きな人はこっちだと思う←(ほぉ、詳しいな?w)
《てんさい糖使用フレンチトースト》
・少しざらつき感がありました
・甘みを抑えた味わい
・上白糖より甘さ抑えめ、やさしいお味
・少し甘く家庭の味という印象
・マイルドで甘ったるくなく甘さが苦手な人でも食べられる、まろやかで落ち着きがある←(なんかすごいw)
上記の他に、どちらのフレンチトーストを食べても同じだった意見として、
・パンの甘みだけ感じられた
・違いがわからない、両方とも甘さ控えめのフレンチトースト
というような意見もありました。
中には、やけに詳しいじゃないか!と思える感想もありますが、私自身の感想ではありませんのでお間違えないように(笑)
まいぷれ高松編集部メンバーに2品食べさせた!?感想から思ったのは、砂糖の使用量が多い方が、甘さの違いがわかリ易いのかな?という印象でした。
ご家庭によくある白い砂糖の代用はできそうですね^^
以上、勝手に編集部メンバーを巻き込んで試してみようのコーナー(仮)でした♪
■私が感じたおすすめポイント
今回使用したてんさい糖を私なりにご紹介♪
・サトウキビなどが原料ではなく甜菜が原料の砂糖
・同じ使用量でも甘さ控えめ
・体内で作ることが出来ないカリウム、カルシウム、リンなどのミネラルが摂取できる
・てんさい糖に含まれるオリゴ糖が腸内のビフィズス菌の栄養源になって活性化する
製造元ホクレンのホームページでは、てんさい糖の成分含め特徴などもっと詳しく載っています。
気になる読者の方は是非一度お試しください^^
まいぷれ高松編集部では、読者の方から頂いた日常の不思議や疑問について楽しく調べていきます。
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